内祝いクオリティ
内祝いに添える手紙のマナーとポイント
自身の結婚や出産において、友人や目上の人からお祝いの品や金銭をいただいたら、内祝いをお返しするのが常識ですが、内祝いの品だけでなく、お礼のお手紙も添えてお返しすると、より、感謝の気持ちが伝わりやすく、スマートな人間関係を築く助けになります。
手紙には、目的に合わせてそれぞれにマナーがあるため、お礼の手紙を添えるときには、内祝いにふさわしいものを書く必要があります。
まず最初に重要なことは、封筒と便箋選びであり、基本的には、高級感のある白いものを使用しますが、祝いの内容にあったシンプルな柄などがプリントされているものでも大丈夫です。
文字を書く道具は、ボールペンよりも万年筆の方が適切であり、インクは、黒か紺色のものを使用します。
文字には、心の動きが表れやすいため、文章を書くときには、心を落ち着けておくことが重要であり、たとえ字の下手な人であっても、心を込めて丁寧に書くだけで、相手に気持ちを伝えることが出来ます。
どんな風に書く?内祝いに添える手紙
お祝いを頂いたお返し(内祝い)をするとき、感謝の気持ちを書いた手紙を添えるとより丁寧です。
手紙を書く時は、相手に感謝の気持ちがきちんと伝わり、失礼にならない文章になるように心がけなくてはいけません。
注意点は、お祝いの文面なので、区切りや終わりをつけないよう、なるべく句読点はつけないようにします。
そして、お祝いに相応しくない「終わる」「破れる」「別れる」などの忌み言葉を使わないようにしましょう。
また、繰り返すことを連想させる「次々」「いよいよ」などの重ね言葉も使わないのがマナーです。
手紙の内容は、内祝いの目的はお礼なので、まずは感謝の気持ちをしっかり書きましょう。
そして頂いたのが品物だったら使っている様子を書くと良いでしょう。
結婚や出産、子どもの内祝いだったら近況などを報告しますが、自慢話ばかりや自分たちの事ばかり書かないように配慮し、落ち着いた文章を心がけましょう。
また、今後のお付き合いをお願いする文や、相手の健康を気遣う言葉も付けると良いです。
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Last update:2024/9/3
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